アラジンから発売されているおしゃれ家電の代表とも言えるグラファイトグリル&トースター、気になりますよね。ジャパネットで買うと下取りもあって、結構お安く手に入る印象ですが、注意が必要な点があるんです。
それは、ジャパネットの商品は、旧型(バージョンアップ前)をベースにしていること。安定した価格が魅力ではありますが、場合によっては市販品の方がお得かもしれません。
AGT-G13A(アラジンモデル)とAET-G13B(ジャパネットモデル)の比較表
実際、AGT-G13A(アラジンモデル)とAET-G13B(ジャパネットモデル)の違いを詳しく比較してみると、どうなるのでしょうか?それについて、私の体験を交えながら、お話ししていきますね。
アラジンの公式オンラインショップであるアラジンダイレクトや量販店で販売されているもの(AGT-G13A)とジャパネットで販売されているもの(AET-G13B)には違いがあります。
簡単に言うと、ジャパネットモデルはジャパネットオリジナルの要素が入っている点がポイントです。
まず、比較表を作成しました。
項目 | ジャパネットモデル | 公式モデル |
---|---|---|
型番 | AET-G13B | AGT-G13A |
色 | -G(グリーン)、-W(ホワイト) | -G(グリーン) |
消費電力 | 1390W | 1300W |
トースト焼き枚数 | 4枚 | 4枚 |
ヒーター | (庫内上)グラファイトヒーター(庫内下) 石英管ヒーター ※2管 | (庫内上)グラファイトヒーター(庫内下) 石英管ヒーター ※3管 |
コード長 | 1.2M | 1.0M |
本体寸法 | D350×334×235mm | W360×D355×H250mm |
庫内有効寸法 | D310×奥285×高87mm | W310×D285×H90mm |
温度調整つまみ | 280℃~100℃ | 280℃~100℃ |
本体重量 | 約3.9kg | 約4.7kg |
付属品 | ・グリルパン ・ミニグリルパン ・グリルネット ・レシピブック | ・グリルパン ・グリルネット ・レシピブック ・コンセプトブック |
この機能比較表を見ると、ジャパネットモデルの方が重量も軽く、付属品も多いことから「いいじゃん!」と思ってしまいますよね。
それでは、性能について何が違うのでしょうか。
庫内下段ヒーター本数の違い
まず初めに庫内下段にある「石英管ヒーター」の数が、ジャパネットモデルが2本なのに対して、公式商品は3本となります。この違いにより、より焼きムラを抑える事が可能となります。 ※3本のヒーター真ん中に関しては、温度が両端より低くなるため、赤くなりません。
180℃回転できる網焼き
公式商品は、焼き網を回転させ、高さを変えることができ、好みの焼き方を選べます。焼き網の位置を高くし、食パンの表面をカリッと、裏面をほのかに焼くことで”外カリ中モチ”の差をより際立たせることができます。ピザトーストのような上に食材をのせた調理パンでも、裏面を焼きすぎず、表面をしっかり焼くことができます。
グリルパンで料理の幅が大きく広がる
付属のグリルパンが四角くなり、さらに深さも出して容量アップ。ふたをして調理することでグリルパン内の温度を330℃まで高めることができ、焼く、煮る、蒸す、炊く、温め、オーブン料理や油を使用しないヘルシー料理など多彩な調理をお楽しみいただけます。また、ふたをしていることで、油のとびはねを防ぐことができ、庫内に汚れや、ニオイが付くのを軽減する効果もあります。
庫内サイズと背面の違い
庫内サイズに関してはほとんど変わりませんが、アラジンモデルの方が数ミリ高さが変更されています。
背面についてですが、調べたところ、アラジンモデルと旧型ベースのジャパネットモデルの両方にロゴがあることが確認できました。本来、旧型は背面にロゴがないのですが、旧型をベースとしたジャパネットモデルにロゴがあるということは、この部分はジャパネットオリジナルで発注した部分かと思われます。
庫内の仕様の違い
庫内の仕様については、ジャパネットモデルの詳細は確認できませんでしたが、アラジンモデル(4枚焼き新型)のWEBページを見ると次のように書かれています。
庫内にはステンレスを使用し、お手入れのしやすさや耐久性もアップしています。「お手入れのしやすさや耐久性もアップ」とあるので、最新のアラジンモデルは旧型からの変更があったものと思われます。
コンセントプラグの違い
コンセントプラグに関しては、ジャパネットがまっすぐタイプで、アラジンモデルはL字型になっています。L字型だとコンセント周辺に無駄なスペースが生まれにくいため、見た目をすっきりさせることができます。
気になる価格を比較
ここはとても気になるところですね。
それでは、両方のトースターの価格を比較してみましょう。
ジャパネットモデル | 公式モデル | |
---|---|---|
型番 | AET-G13B | AGT-G13A |
価格 | 下取りなし 21,800円(税込) 下取りあり 15,800円(税込) +送料990円+下取り手数料550円 | 価格COM 最安値 19,344円~ 楽天WEB 22,000円 Amazon 22,000円 YAHOO 22,000円 ※2022年4月14日現在 |
ジャパネットモデルは、下取りのトースターがあれば、とても安くなります。送料と手数料を合わせても17,340円ですので、大手通販会社と比べても、5000円弱の違いがありますね。
ですが、ジャパネット以外の最新アラジンモデルの家電量販店などでの実勢価格は19000円代、直近の最安が17000円代なので、価格差は2000円程度です。最安ではほぼジャパネットと同額となります。
なので、機能面の差を考えると、タイミングによってはジャパネット以外での最安を狙う方がいいかもしれません。
そのため、機能性が向上した中で、この5000円が高いか安いかで決められるかと思います。また、楽天やAmazonなど普段利用している方であれば、ポイントなども還元されることになりますので、そこまで大きな違いはないような気がしますね。
最新機種のアラジンモデルがおすすめ!
両者のスペックを比べると細かなところで様々な違いがありますが、基本的な考え方として、アラジンの現行型の方が最新機種ということもあり、様々な点が改善されています。
もし最新型が欲しいという方は、迷わずアラジンモデルを買いましょう。
そんな両者ですが中でも影響が大きそうな部分をピックアップして紹介します。
アラジン現行モデルとジャパネットモデルの違い
- 本体サイズ
- 背面ロゴは両機種あり
- 庫内がステンレスかどうか
- 庫内下石英管ヒーターの数
- グリルパンの形と大きさ、ジャパネットはおまけあり
- 網の高さ調整ができる・できない
- コンセントプラグの形
これらの違いを考慮して、自分に合ったトースターを選ぶのが良いでしょう。
ジャパネットモデルがおすすめな人
基本的にはアラジンモデルの4枚焼きモデルの方がおすすめですが、一方でジャパネットモデルがおすすめな人を紹介します。
古いトースターを引き取って欲しい人
ミニグリルパンが欲しい人
この2点がポイントだと思う人はジャパネットをおすすめします。
ただ、古いトースターを引き取ってもらう場合に考えておくことがあります。
それは、引取りは本当にお得なのか?ということ。
本体価格の割引も大きくなるので嬉しいですが、サイトをよく見ると送料が990円、下取り手数料が550円(合計1540円)かかるんですよね。
1万円を超えるトースターの支払い総額だと他のECサイトは送料無料になることが多いのですが、ジャパネットではしっかり送料が発生しています。
もしかしてこれって、古いトースターの返送料が入っている金額なんじゃないのかと感じました。しかも別で手数料はかかっているし。。。
とすると、粗大ごみとして出す場合に費用がかからない場合、お得度だけでいうとゴミに出したほうがいいのではと思います。
古いトースターを送る場合は梱包作業も必要になってきますし。
とはいえ、引き取ってもらうと割引が大きいですし、旧モデルベースでも十分な機能と感じるならお得だとは思います。最安値が下がりきらない感じならジャパネットを選ぶ価値は大きいと思います。
【アラジントースター購入の比較ガイド】
トースターを購入する際、アラジンモデルとジャパネットモデルを比較すると、細かな違いがあります。基本的には、最新機能を求めるならアラジンモデルがおすすめですが、ジャパネットモデルも一考の価値があります。
特に、古いトースターの引き取りやミニグリルパンの付属が希望される方にはジャパネットが適しています。
ただし、引き取りには送料や手数料がかかる点に注意が必要です。割引を考える際には、この費用を考慮し、最終的なコストを見極めることが重要です。
トースター購入に際してのポイントや注意点をしっかり押さえて、自分に最適な選択ができるようにしましょう。